社長は人格者ではない、かも。

「社長」と呼ばれる人は素晴らしい人でいてほしい。
これは誰もが無意識に思っている「社長」というものの理想だと思うのです。

しかし、実際のしゃちょーも「人」ですから少しも素晴らしくないこともあります。

・共有プリンターの紙を抜き取って使うケチなしゃちょー。
・「やればできるんだよ私も」と言ってやらないしゃちょー
・支払い滞るしゃちょー
・支払いが毎月1日遅れるしゃちょー
・動画に映った自分の姿を老けてるから嫌だとダダをこねるしゃちょー
・「本当にこの量、終わったの?」とひとの仕事のチェックばかりして自分の仕事しないしゃちょー

社長、自分の仕事してください。
「社長」という仕事。
「経営者」という仕事。

そして、会社で一番優秀なのは、社長あなたそのものです。
どんなに素晴らしい社員も、社長より秀でていることはないのです。
だから、自分が理想とする「社長」になるよう社長自身が努力しなくてはいけません。

私も個人事業主ですから、一人社長と一緒です。私は私の理想的な人物には程遠いので、泣きながら新しいことを覚え、訓練します。

社員やスタッフも、理想的なスタッフであるよう、努力してもいいと思います。みなさんがお客様や会社のためになりたいと思っているのは知っています。それをくじかれるような、ガッカリする上司や社長の態度が原因かもしれません。それでも、あなたはあなたのために、お客様や会社のために働いていいのだと思います。

あなたの人格とスキルは確実に上がります。
それは、会社を辞めてもあなたのものです。


(写真は昨日植物園で見たランです。)


歌って踊る事務番長 Office A

小さな会社の事務番長のために

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